手作りフカセ杓の作成について
「手作りフカセ釣りの撒き餌
フカセ杓を作ってみました」
突然ですが
皆さんのお持ちのフカセ釣りの杓!
使い勝手に満足されてますか?
今回は皆さんにベストなフカセ杓を
ご提案させていただきます!
せっかく楽しい釣りをするのですから
愛着のある杓を作ってみたらいかがでしょう?
すでにご存じの方いらっしゃるかもしれませんが
「フカセ杓は手作りできるのです」
今現在、市販の杓をそのままお使い方
杓を手作りされてはいかがでしょうか?
杓の手作りをオススメする理由は2つ
1つ目、安価な手作りコマセを釣りに使える
2つ目、自分の身長に合った物が作れる
私がオススメする理由は
特に「手作りコマセを使えば毎回の釣行時に使うコマセ代が安上がりになります」
という利点です。
市販の杓で手作りコマセを使用したことがありますが
残念ながらあまり遠くに飛ばすことができません。
その一番の理由は
「シャフトが柔らかすぎる点です」
シャフト部分が固ければ手作りコマセをしっかりと飛ばせます。
40~50mの超遠投も難しくありません
手作りコマセの作り方はご紹介させていただいているページがありますのでそちらをご覧ください。
話は戻りますが
「フカセ杓の手作りとは言っても
材料から作り始めるわけではありません
ネットで部品を取り寄せて
組み立てるだけで簡単に
ご自身に合った杓が作れるのです」
手作りの選択肢としては
大きく分けてニ種類あります
①市販の杓をベースに一部分のみ自作杓にするパターン
②全てのパーツをネットで取り寄せして
オリジナルの杓をご自身で作るパターン
今回は「②の全てのパーツをネットで取り寄せしてオリジナルの杓をご自身で作る」を解説します。
具体的には
フカセ杓は大きく分けて3つのパーツで
できています。
A.杓カップ
B.シャフト部分
C.グリップ部分
が組み合わされてできています
更に解説すると
まずAの杓カップについて
杓カップのサイズ
・SS<S<M<L(容量はSSが最も少ない)
杓カップの材質
・プラスチック製
・ステンレス製
・チタン製
などがあります。
次にBのシャフトについて
シャフトの長さ
・身長−110cm=杓の全長
・杓の全長=Aの杓カップ長さ+Bシャフトの長さ+Cグリップの長さ
が理想です。
(正確な設計図を後ほど公開します)
シャフトの材質と硬さ
・材質はカーボン製がオススメ
・硬さは
(遠投狙いの方はHHHタイプ)
(近場〜中距離が狙いの方はHHタイプ)
がオススメです。
自作の杓(自分の身長-110cm)の長さのもので投げると40~50メートルはしっかりと飛びました。
↑
グリップ部分は釣り道具屋の浮き作り用で扱っている25πの物を20㎝程でカットしました。
↓
釣り道具屋さんで売っているクッション付きのグリップ
で巻きました。
↓
☆シャフトHHH・青色(自作用)
・メリット(とても固い材質なので向かい風でも使いやすいです)
・デメリット(とても固い材質なので足元へ投入したい場合使いにくいです)
結論→中距離~遠投向きです。
下にリンク貼ってみました
杓 シャフト ブルー 600mm HHH カーボンシャフト
☆シャフトHHH・黒色(自作用)
・メリット(とても固い材質なので向かい風でも使いやすいです)
・デメリット(とても固い材質なので足元へ投入したい場合使いにくいです)
結論→中距離~遠投向きです。
下にリンク貼ってみました
杓 シャフト ブラック(クリアー) 600mm HHH カーボンシャフト
☆シャフトHHH・赤色(自作用)
・メリット(とても固い材質なので向かい風でも使いやすいです)
・デメリット(とても固い材質なので足元へ投入したい場合使いにくいです)
結論→中距離~遠投向きです。
下にリンク貼ってみました
↑杓の柄とグリップ部分はグリップ側に6㎝程埋め込み100均のダイソーさんで買った2液性の接着剤をフィレットが形成されるようにたくさん付けて半日乾燥させて完成。
今回のコマセ予算
オキアミ500円
アミエビ300円
圧ペン麦15円
醤油10円
米ぬか無料。
砂利無料。
合計825円
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