手作りフカセ釣り杓のご紹介!
★結論★
グリップは軽く、硬い素材が良い。
→釣り道具屋に売っている浮き作り用の25πの硬化したスチロール
または
単体で売っているEVAグリップを使い、
グリップを作りたい!
杓カップは丈夫で軽いチタン製を使いたい
シャフト(幹)の太さは
1㎝以下のなるべく頑丈なもの。
中古の投げ竿でカーボン製が良いまたは
単体で売っている杓の枝カーボンシャフトを使いたい。
(遠投には硬いシャフトがオススメ)
折れない、太すぎない
ちょうど加減の良いもの選んでください。
完成した杓の長さは
最終的に身長-110cmになるようにします。
用意するもの
直径1cm以下の投げ竿の部分。
全長が身長-120cmの長さがあるもの。
作り方
①シャフトの寸法
→(身長-120cm)にカット
②グリップの中にシャフトのπより2~3mm広い穴を15cm以上空ける。
グリップはここで
掴みやすいようカッターやヤスリで
加工しておく。
③シャフトの太い方に
タコ糸を巻いたシャフトが
グリップに入る様に
糸を巻きすぎないようにして
シャフトに瞬間接着剤を適量付けて穴を開けたグリップの中に入れて固める。
④シャフトの細い方に
ミシン糸を薄く巻いてから
瞬間接着剤をシャフトのミシン糸を巻いた所へ付けて
杓カップの穴の中に入れて固める。
※注意、杓カップを固める前にグリップの向きと杓カップの向きが逆にならないように気を付ける。
Aシャフトの長さは?
=B-グリップの長さ20cm
- カップの長さ5cm
- 15cm(シャフトの穴に入れるため)
※市販の単体シャフトに組み込むときは
シャフトの穴長さ15cm分ではなく
その分は市販グリップ穴分を長く計算する。
B杓の全長は?
↓
B「=シャフトの長さ(身長−120cm)
※ものによる」
- カップの長さ(5cm)※ものによる
- グリップの長さ(20cm)※ものによる
グリップ(手元)に重心があると
遠心力を使い軽く投げられない
デメリットがありますので
グリップは極力軽く、強い素材を使用したいものです。
また、改めて自作杓の画像などを載せたいと思います。
フカセ釣りの杓を自作しました
海に落ちていた折れた投げ竿
ホームセンターで売っている25π(パイ)の木材¥500
近所の ○めや で買ってきた杓のチタンカップMサイズ¥2500
を使いました。
試しに海に行ってコマセを投げてみると使いにくい!
何が原因?
どこを改善したら使いやすい杓になるのか、考えました。
結果的に
①杓の柄が柔らかすぎてコマセが遠くに飛ばなかった
②投げたコマセの杓離れが悪く手元でコマセが割れてしまい飛ばない
以上の事から、家に帰って
①杓の柄全体に螺旋状にタコ糸をガッチガッチにぐるぐる巻きに200~300周しました。例えて言えば杓の柄に腰痛対策のコルセットの用に巻き付けます(糸の長さ20mは必要)
そして、巻き付けたタコ糸に二液性接着剤(100均で購入したものを使用.5~10分で硬化します)×固まってから2度塗り
②杓のカップの一番深い部分(窪んだ部分)には
インパクトドライバーに穴空け用工具2mmπを取り付け穴を開けました。
その後、海に行き
改良した杓を使い
試しにコマセを投げたらかなり使いやすくなりました!
改良後は杓の柄が
カッチカチやぞ!とザブングルも
言ってくれそうな程、固くなり
バッカンにコマセを集約して見ると
しっかりとコマセをまとめられました!!
そしてコマセを投げてみると
穴を空けたのが良かったのか、
チタンカップからコマセもスパッと離れて
遠くに飛んでいきました。
木製で作った杓の柄は少し重量があり
杓を振るときにかなり握力を使うので
次の日は筋肉痛になりました。
圧ペン麦入荷しました。
20kgで1222円でした。
時価でお取り寄せ送料込みです。
この圧ペン麦をコマセに入れてフカセ釣りに行きたいのですが、
台風が来ていますので海が落ち着くまで
試し釣りはお預けです!!
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